20年間ジャニーズに無関心だった女がジャニオタになった1年間の話
タイトルをつけるセンスがない
人生で初めてブログというものを書こうと思った。
というのも ここ1年間(特に8ヶ月くらい)の間に自分の身に起きたことがあまりにも想定外で、どこかに書き残してみたくなったから。
(あとジャニオタになったからにははてなブログ書いてみたいっていう憧れ的な何か みんなありますよね)
自分の記録的なものなので長いし面白くもないと思いますけどお付き合い頂ければ幸いです〜
20年間、ジャニーズと無縁の人生を送ってきた。というとちょっと言い過ぎで、実は母親がかなりのSMAPオタで、小学校低学年の頃はよくDVDも見てたし聴いてる音楽はSMAPばかりだったから10年前くらいまでの曲はほぼ網羅してるしなんならコンサートにも行ったことがある。ほとんど覚えてないけど。
しかしそのあと非常にひねくれた小学生に進化するので、流行りものがすご〜〜く嫌いで、花より男子も野ブタ。も永遠の新規を生み出したごくせんも、ものすごく流行っていたが故に一切見ることなく育ってしまった。ジャニーズとの決別(大げさ)
ここ1年間の話のはずなのに小学生まで遡ってるけど気にしないでください。
母親もキムタクのおっかけをやめてしまったのでそのまま順調にジャニーズとは縁遠い生活を送り、周りの友達は嵐のチケットが取れないと嘆いてる中で月1でライブに行くサブカルバンドオタク女として高校時代を過ごしたり、 2次元のほうのオタクとして大学生活を送ったりしてました。
お察しの通りそもそもがオタク気質。
ジャニオタの血も流れてるし素質充分である。
アニメオタクだったけど少年漫画とか青年向けみたいなやつが好きだったし、この頃は2次元含めてまだアイドルには絶対はまらないと思ってました。
わたしはイケメンにキャーキャーしたいわけじゃなくて友情努力勝利に涙していたいのだ。
この辺りから登場する重要人物がいるんですけど、運命共同体とばかりにずっと一緒のジャンル変遷で2次オタしてて、イベントとかも一緒に行ってる友人Kちゃんがいて。
彼女が人生を捧げてるジャンルの1つが某うたの王子様的なアイドルだったんですよね。
このくだりは語るとまた一個別のブログ書けるくらい長いんで割愛しますけど、要するにわたしは絶対にないと思っていたジャンルにまんまとハマり(ハメられ)、アイドルを応援する楽しさを知ってしまうわけです。
これ今思えば結構重要な分岐点だった…
そんな見事に2次元ドルオタとなったわたしが日々グッズを集めたりアイドルソシャゲ課金に勤しんだりしている間に、KAT-TUNが赤コート着て重大発表したり、1人減ったり、充電期間に入ったりしていました。
はい、やっとKAT-TUN出てきましたよ。
わたしは当時KAT-TUNと聞いても、
「亀梨くんでしょ、?あと赤西仁??、と、坊主の人と、中丸くん! あとわかんない!」
ごめんなさい石投げないで
でもテレビ見ないしドラマ見ないし、もう2人いないのは知ってたけど マジで上田くんと田口くんのことKAT-TUNだって知らなかったんですすいません。
中丸くんはビジュアルが好きなので覚えてました。
そんなもんで脱退も、へぇ〜大変だな(他人事)って感じだったんですけど、何を隠そうKちゃんが実はいわゆるろくーん時代の亡霊でした。
数年間ジャニーズから離れていたろばまる厨中丸担の彼女は、充電を機に動画を見ては懐古に走り、気付いた時には勝手に再燃していました。
そして毎日わたしに動画とかろばまるこわいエピとかを送りつけてくる。
こわいのはお前だ。
わたしも大概律儀でちょろいオタクなので、送られた動画は見るし、ベストアルバムを聴いてはこれ知ってる〜(意外と知ってる曲多い) とかやって、徐々にKAT-TUNいいな、みたいな気持ちにさせられてました。(本当にちょろい)
お気に入りは某音楽番組で披露されたキプフェ。ラベンダー畑にいくろばまる、歌詞を間違えたかめちゃんと笑い合う仁君……尊い
さて、ここでやっと1年前に辿りつきました!(遅い)
これが今思えば重要だった分岐点その2
〜KAT-TUN LIVE Break the Recordsを見る〜の巻 です。
今まで歌番組の映像を見たことはあれどKAT-TUNのコンサートをみたことがなかったのだけれど、本当に、わたしをKAT-TUNに落とすに当たってこのDVDを選んだ友人Kちゃん、本当に秀逸としか言いようが無い。
単刀直入に、
1582の亀梨和也が性癖だった。
…いや、まああの亀梨くん好きじゃない人いないと思うんですけど、だって、あまりにも、あまりにもじゃん……(わかって)
ジャニーズって、すごいんだ…!!
と思わされたこの瞬間は本当に決定的だった。
瞬間移動、花魁風の衣装、口紅、美しい舞姿、そしてなぜか水浸しになる………
Jr.に水ぶちまけられる姿に困惑しつつも、なんかもう興奮が抑えられなかった(変態か?)
Kちゃんの証言「えっちなかめちゃんを見せればなんとかなると思ってました」
その通りだよ!!!!
深夜に見てたのもあってあまりにも眠くて今となっては他の曲で何を思ったか全く思い出せないんですけど(おい) アルバム自体が大好きなのでセトリも大好きだし上田竜也は愛らしいしでんでんがすごいし中丸雄一は坊主モドキでちょっと面白いけどあのDVDは素晴らしいです。みんな見て欲しい。
あとつまり実はこの時後の自担と初めての邂逅を果たしてるんですけどまぁ覚えてない。
じゅったん14歳のお誕生日おめでとう。
あの辺りのくだりこの世で一番好きです。
そんなこんなでさらにKAT-TUNの動画を見たり、9月くらいには他のDVDを一気に見せてもらったり音源を集めたりして、11月くらいには
無事中丸雄一担になっていた(何故)
何故って失礼な
惑星魂を見た時の衝撃のまま亀梨担になるのかなあ… とか思ったときもあるけれど、やっぱりビジュアルが好きっていうのは強くて。
中丸くんの髪型とか顔とか、うっすくてほっそいからだとか、猫背とか、普段はKAT-TUNぽくないとか言われてる彼が歌うときに見せる色気とか、低音ボイスとか、かと思えば美しく響く高音とか、もちろんHBBとかにどんどん惹かれていったし、帝王とか呼ばれてるところも好きだし、バラエティで見せるような聡明さとか、エゴサめっちゃしてるところとか、キリがないけど大好きになった。
あと、何より、手が、それはもう大好きで。
手かよ。
でも、自分がそれなりに手フェチである自覚はあったけれど、あんなに明確に
「この手が好き!!!!!!」
って思ったことはなかった。
どの辺がってきかれても答えられないくらい全体的に好きで、 ジャニーズを遠ざけて生きてきた手前担当を名乗るのにはかなり抵抗があったわたしは、1ヶ月くらい中丸雄一の手担を名乗っていたし(今も名乗ってるけど) 、おかげで中丸くんのことが好きって言うのにもだんだん抵抗を無くすことができたので彼の手には本当に感謝している。
シューイチでやってたフィンガーダンスが本当に大好きなのでまたああいうのやってほしい。
こういうと語弊がありそうだけれど、いわゆる充電出のかつん担としては、実は充電期間であることはものすごくありがたかった。
新規にとってKAT-TUNの10年以上にわたる長い歴史を遡るのはものすごく楽しくて、同時にすごく時間のかかることで。
グループとしての活動がないのは寂しいきもちもあったけれど、新曲が〜とか次のコンサートが〜とかに急かされることなく、置いていかれることなくゆっくりと彼らについて知ることができる時間があったのは個人的にはすごくやりやすかったんですよね。
充電といえど 全然オタクを不安にさせない勢いでどんどん仕事してるKAT-TUNの姿めちゃくちゃ信頼してます。
いつか、そう遠くない未来に、3人がステージに立つ姿を、この目で見れることを心から楽しみにしてます。
…KAT-TUNの話をしたらもう満足してしまった感じがあるんですけどまだ12月くらいです。
さて、KAT-TUNの情報を追いかけるとともにはじめたことがあった。
ご存知ザ少年倶楽部の視聴である。
10月くらいからかなぁ…。
KちゃんはKAT-TUN出演当時の少クラを見ている世代だったので、よく話を聞かされるわたしは少クラの存在は知っていたし、なんかSixTONESとかいうKAT-TUNの曲をよく歌うグループがいるらしい。大我くんが好き?あっそう。ふーん。番組表見てみよ 、おお、BSだけど映るじゃん。水曜20時?録画してみよ。(軽率)
正直ほとんどだれもわかんないし、今までジャニーズに興味がなさすぎて歌ってる曲も全然知らないし、でもなんか、永瀬廉の顔がめちゃくちゃ好きだったのと、大我くんが神宮寺がとうるさいKちゃんと、あとすの担のフォロワーの後押しでなんとな〜く見続けてたんですよねえ。
やっぱりイケメンを見るのは楽しかったし。
誰が誰かぐらいはわかるようになりたいなあと思って。
まあ漠然とすと担になるんだろうなみたいな予感はあったんですけど。
わたしの記憶にある田中樹くんの一番最初のすがたは、ふみきゅんのリズム4ゲームに出てるときなんですけど(おい)
だって人の顔と名前覚えるの元々めちゃくちゃ苦手なのに踊ってて一瞬出る名前を曲中で一致させられるわけないじゃないですか!?!?
だから出場者もみんなよくわかってなかったんですけどこの時の樹くんは、なんかチャラそうなやつおるなと思ったら、
やたらカメラアピールするわ早々に敗退するのに横からうるさいわでめちゃくちゃ印象に残った。
(作戦成功してるよじゅりちゃん)
あとまあ田中の弟なので元々存在は知ってたし気になってはいたのもある。
(ていうか記事書くにあたって久々に見返したけど 顕嵐ちゃんぽんこつでかわいいしだてさんのツイツイツイほんまおもろいな)
その辺からまあ気になってわりと注目はしていて、自然と目がいっていたし、好きかもなあとか思っていて、何がきっかけかはわすれたけど、ある日気がついた。
田中樹くん、リア恋だわ…。
何を今更と思われそうだけど、わたしの今まで生きてた世界にリア恋とかいう概念?言葉?は存在してなかったわけですよ。
こんなこと言うのめちゃくちゃ恥ずかしいけどああこれわたしこの人のこと恋愛的な意味で好きだ………とか思っちゃって(恥ずかしいので死にたい)
チャラそうに見えてまあチャラいんだけど、根が真面目というか全体の空気を読んで必要な行動をとれる力を持ってるところのギャップがすごい好きで。
もちろんいまは顔が好きとかおめめがおおきいとかおててがかわいいとかラップがかっこいいとか爆モテDKとか色々好きなとこいくらでもあるんですけど、最初に心惹かれたのは彼のそういう内面で、この人のこと、この人がいるグループのこと応援したいなって思って、みごとすと担にそして樹担になりましたとさ!
担降りとかいう概念持ち合わせてなかったので(というか担当というものの重みみたいなのもまだよくわかってないような新規なので)まあ掛け持ちみたいなことになってますけど間違いじゃないかな、と思うのでそのままにしてます。
てな感じでじゅり〜〜とか言いながら数ヶ月過ごしてました。
恥ずかしながらPay-easyするでもなく(地方勢だし簡単に現場行けるわけでもないしまあいっかっていう感じだった) Twitterをうろうろしながら東西やら祭りのレポを読んだりとかして、いいなあ〜 わたしもAmazing!!!!!!はやくみたい、みたいな感じで2〜3月はゆる〜くおたくしていた。
祭り大阪も興味はあったけれどジャニーズのチケット譲渡の文化分からなくて怖いし…
だけど、少クラでAmazing!!!!!!が放送されて、そのあまりの迫力に心を奪われて、かっこよくて憧れて、どうしようもない気持ちでいた頃に、信じられない誘いが来た。
「ジャニーズJr.祭り、大阪公演のチケット譲りましょうか?」
詳細は省きますけど、諦めてたチケットを手に入れることができるチャンスが急に現れて、ものすごい混乱しながら、あわててKちゃんに連絡を取って、
「「行くしかないよね!!!!!」」
と決意した。
そこからの2ヶ月はもう怒涛だった〜〜〜
Jr.祭りは本当に楽しくて、偶然隣だったすと担の女の子たちとSixTONES4連うちわさせてもらったのはいい思い出だし(その節はありがとうございました)、念願だった生で見るフルのAmazing!!!!!!は本当にかっこよくて、この星〜の合唱してるときは夢みたいだった。
樹くんの、ファンに向けるくしゃっとした笑顔を見つけるたび好きで苦しかったし、存分にショタコン発揮してる姿が愛おしかった。
堪えきれず購入したサマパラ2016は本当に最高のDVDすぎてしばらくは毎日見ていた。なんだあのドチャラい夏は。行けないけれど2017の夏もお世話になります風磨くん。(暫定)
散々迷ったけど諦められなくて、締切当日の朝にPay-easyしてキントレの申し込みをした。(華麗に全落ちしたので泣いた)
とある事件のおかげで地の底まで落ち込んだりもしたけど、直後にテレビでその姿を見られたときは心底安心したし嬉しかった。
雑誌もちゃんと買うようになって、人生ではじめてファンレターとか書いたりもした。
6月放送分の少クラでのパフォーマンスを見てもっと大好きになった。
恒例の舞台とともに地元でのLIVEが発表されて、今は、断罪されるような気持ちで当落を待っている。
なんでもするからチケットください。
生まれて初めてKAT-TUNのコンサートDVDを見てからこの1年弱で、わたしの人生は予想だにしない方向に大きく動いた。
友達にジャニーズの話をすると、わたしとジャニーズの組み合わせが意外すぎてよく笑われるのも快感になってきた。
だってわたしが1番そう思ってるし。
たぶん今まで経験してこなかった類の苦しいこととか面倒なことがたくさんある世界なんだと思うけど、 わたしは彼らを応援してる今の毎日がとてつもなく楽しい。
ので全然後悔はしてない。
本当に自分がジャニオタになるなんて1年前は全く思ってなかったんだから人生何が起きるかわかんないなぁって心から思いました。
いつも巻き込んで連れ回してくれるKちゃんには大概人生狂わされてる感じもするけど感謝してるしこれからもお世話になります。
飽き性だからいつまで続くかわかんないよ〜とかいいつつ、立派なDDに成長中。
とりあえず目下の目標は少年たちに行くこと!!!
チケットください!!!!(切実)
あ〜〜〜 すっきりした!
最後までお付き合いくださりありがとうございました!